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執筆者の写真t-saeki

ハードカレンシー通貨だろうとゆっくりと、だが確実にジンバブエドルのようになっては言っている

…なんて事書くと金融の崩壊が近そうみたいな感じになりますが(笑)

少なくとも数年や十数年でそんな事が起こるという訳ではありません。


ただ、確実に今の先進国の通貨であろうとどんどん通貨の価値は下がりゆっくりと額面は上がっていきます。


なぜか。

通貨という物は希釈される物だからです。


通貨は日々新しい物が発行されています。そうなれば当然その通貨の希少価値が下がるのでその分価値が下がるのですよね。昔の建物の総工費などで[当時の価格で]という文言が有ったりするのも、同じ円だけど当時と今では希少価値と言う価値の差があるからなのですよね。


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そして価値が下がってきて既存の最高額の通貨(紙幣)の通貨で間に合わなくなってきたら、新たに額面の大きい通貨を発行しなくてはいけなくなります。


それが繰り返されたいったら、いずれジンバブエドルと同じような額面になってしまうという訳です。



現に日本だって昔は100円は紙幣だったのに今では100円で買える物なんて限られてますし、円の補助通貨[銭]は今では使わていませんよね?

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だから、時間は相当かかりますが何も起きなくても円はどんどんインフレが進んでいる訳です。


だから、富裕層などは希少価値があるゴールドやプラチナなどを購入している訳です。


あと最近だとビットコインですかね。ビットコインも発行枚数などが決まっていますし。


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