買い物に出かけた時に懐かしい物を見つけました。
ムシキングの筐体のガチャガチャです。
私も子供の頃やってました。
しばらくするとあっという間に衰退してしまったのですが、その理由を改めて考えると本物の外国産昆虫の流通が増え、多くの人に普及していったからというのも1つなのではと考えています。
ムシキングが登場した頃は、外国産の昆虫という物は高嶺の花だったんですよね。
ほぼすべての人にとっては図鑑などでしか見る事しか出来ない存在だったところにカードゲームとして登場してきたのです。
今まで図鑑でしか見なかった外国の昆虫をカードとして手に取れ、そしてその昆虫を己のキャラクターとして使える。当時の私を含めた昆虫好きの少年少女の心をつかみました。
しかし、その後様々な外国産昆虫が普及するようになります。そしてそれがしばらく経つとあれよあれよという間に広まっていったのです。
すると世の中の昆虫好きの少年少女はその生きている昆虫に流れてしまいます。
そうして、カードゲームの昆虫は見向きもされなくなっちゃったのかなぁと。
最近は本当に色々な昆虫が輸入していますからね。
ある意味夢が無くなっていると言っても良いのかもしれません。
Comments