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執筆者の写真t-saeki

[日記]マリアナ海溝水深8000Mにいるシンカイクサウオの気になる目

先日、なんとなくJAMSTEC 海洋研究開発機構のマリアナ海溝深海8000mの映像を見ていました。



その映像にはシンカイクサウオの仲間が沢山写っています。

まず深海8000mの水圧がどんな物か想像できないし、なんでそんな水圧に耐えられているのかは勿論気になりますが、個人的に気になるのが[目]です。


結構ハッキリ目があるのです。

深海の中でも非常に深いので光なんて届く訳有りません。一部の深海魚はわずかな光を集めるために目が巨大化して里ていていますがシンカイクサウオにはそんな様子も有りません。


また、一部の深海魚のように特定のタイミングで光の有る水深の浅い所に戻る深海魚なら目が残るのも分かります。

しかし、水深8000mから光の当たる浅い水深まで定期的に移動するというのはよほど理由が無ければ考えにくいでしょう。


となると、目が残っている理由を考えてみたら、この種自体が超深海に適応する進化をしてまだ日が浅いからなのかなとも思ってみたり。


マリアナスネイルフィッシュ(シンカイクサウオ)を見て思った疑問


余談ですが、[目が退化した魚]と言うのは深海魚よりも洞窟魚の方が多い気がします。



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