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執筆者の写真t-saeki

運転免許センターで見た高齢者ドライバーの明暗


先日、運転免許更新のため運転免許センターに行ってきました。

5年に1度ではあるのですが、場所が遠いので結構面倒くさいのですよねぇ。


そこで更新の手続きのために並んでいたのですが、そこで高齢者の免許更新などの受付が見えた(高齢者の手続きは別の窓口になっていた)のですが、そこで若干腰の曲がった老人が受付対応している人と手続きのための郵送書類、多分ハガキの事なのでしょうがそれを


「送っているはず」

「貰っていない」


の問答が行われていました。

送られてきてないなんてよっぽどの事が無いと起こらないはずなので高齢者側が忘れているんだろうなぁと思います。


そんなトラブルが起こっている窓口の横で髪や服装等身なりがしっかりしており背筋もまっすぐピシッとしているご老人これまた上品そうな奥様と一緒にが近くにいた職員に


「すみません、免許返納しにきたのですが」


と言い、免許返納の窓口に連れていってもらっていました。

どちらかと言えば返納する側のご老人のほうがまだ運転できそうな気がするのですが、それでも事故のリスクを考えた時に返納するという決断に動いたのでしょう。

そして何より、宮崎のような地方では車は必須です。その車が必要ないほどの経済力もあるという事でしょう。


これが高齢者ドライバーの現実なのかなと。

認知能力もかなり落ちてしまっており、事故を起こす可能性が高いけど経済的に車に乗らざるを得ない老人。

地方でも車が必要が無いほどの経済力を持つ事で免許を返納し運転事故を起こすリスクが無くなった老人。


この2つに人間は年を取ったら分かれるのかなと。

さて、私は将来どちら側になっているのであろうか…。

運転免許センターで見た高齢者ドライバーの明暗 免許返納 経済力





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